碇ゲンドウとその後ろに綾波レイ。セントラル・ドグマからの戻りであった。
お互い、無口な性分であるから、ここまで沈黙が続いていた。基地の稼働音のみが流れ。
「レイ・・・・・」
「はい」
ネルフ本部 ベルトコンベア通路 二十二ゲート真ん中付近
「明日は京都だな・・・・・」
「いえ・・・・・・オスロに宿泊の・・・・予定です・・・・」
ネルフ本部 ベルトコンベア通路 二十ゲート開門
「そうか・・・・・・・・・・・・・・・北欧はどうだ」
「問題、ありません・・・・」
「ならばいい・・・・・・」
ネルフ本部 ベルトコンベア通路 十九ゲート閉門 「レイ、体調管理を・・・・・
何やら碇ゲンドウが伝えたようなのだが、ゲートの閉じる音で外部にはかき消された。