七ツ目玉エヴァンゲリオン

第七話「アスカ受難曲」より










また、たでさんに頂いた絵です。この絵を見たとき、アニメ「ガサラキ」のエンディング・テーマ種ともこさんの「LOVE SONG」が響いてきました。今も、聴きながらこの作業を行っています。第七話を読み返してみると、この「風の鳴り止まない」時点で惣流アスカは、ほんとうに何も解決も目星もついていない状態で先に進むことになっています。


いざや・・・・・・



いや



いさよう・・・・・



「いさよう」は、進もうとしてなかなか進めないことです。結局、どうなったか、どうしたのか、は本編第十六話まで進んでいる現在、明らかになっている「過去」のことですけれど、この絵の中の惣流アスカは・・・・何を想っているんでしょうか。たでさんは親切な人ですから、この絵に、風に騒ぐ竹林に、沈黙のスイカに、地下を降る星光に、硬派に投影された暗い色調に、そして、惣流アスカの横顔に、表れて、教えてくれます。


絵の感想というのも書きにくいかもしれませんが、たでさんに絵の感想をかいてね。