石龍屋厨房・異聞 洞木コダマせつめいコーナー
 
 
「コダマ姉さんが通る」
 
 

 
 
厨房の方まで顔を出してくださる皆さん、こんにちは。石龍です。
 
 
今回は、近頃休み気味の七つ目大戦、ではなく、上の方に書いてあるとおりの内容です。
最近の二十話で登場した洞木ヒカリのお姉さん、洞木コダマ姉さんについての説明などし
てしまうコーナーです。え?えらく親切じゃないかって?未だかつて新キャラに対してそ
んなことしたことないのに、ずいぶん別格な扱いじゃないか?いくら厨房内とはいえ、で
すと?
 
・・・・・まあ、それはそうでしょう。コダマ姉さんは人様から頂いたものですから。
 
 
石龍の頭では考えつきませんでした。まさか、ヒカリの姉さんがこんな・・・・!てなも
のです。はじめてその登場を目の当たりにしたときは、けっこう驚いたものです。
 
私も参加させてもらった我乱堂さんところのリレー小説「夜を歩く」にて、リレーがつな
がらなかった場合に登場する助っ人走者、それがコダマ姉さんの登場する、というか視点
の「コダマの如く」です。まあ、リアルタイムで読まれていた方はご存じだと思いますが、
完走後のものを読まれた方はご存じないかもしれない、という、まことに忍者のようなと
いうか、木霊のような、というか、ちょっと裏事情というか、そんなキャラクターでした。
 
つまりは、ハードボイルド。諜報三課、課長代理なわけです。
 
格好良さは折り紙付き。というか、今現在
 
 
「No quarter」さんのところで投稿作品として読めますので、その格好良さをぜひ味わってください。







リレー小説「夜を歩く」はこちら  
 
 
 
今現在(平成18年二月)では読めますが、この活躍が読めなかった時期があったわけで
す。たまたまリレーに参加してリアルタイムで進行状況を知っていた私はそれも残念なこ
とだなー、と思っており、リレー完結の折に主催の我乱堂さんにその旨をお伝えしました
ら、あれよあれよと話がすすんで七つ目玉に登場、ということになりました。おまけに、
桐のタンスのごとくどっしりとした素敵設定をつけてもらって。これはほんとに凄いので
す。それに見合う敵を考えないといけないので少し大変です。わはは。ちなみに、好物は
安物のチョコレートだそうです。総合武術者として運動神経の良さはいうまでもないけれど、水泳が苦手。
 
 
と、いった感じのコダマ姉さんは「コダマの如く」では夜気を裂く武芸の冴えと恋心、
七つ目玉では、妹ヒカリと部下の心配をする気苦労の絶えぬセブンティーンとして。
 
(いや、そこまでいくと全然別の人物だから!、という指摘はせんように。禁止します)
 
違った面をそれぞれ確かめてみるのはいかがでしょうか。いかがでしょうか。