<水精事件>   すいせいじけん
たでさんからこの絵がおくられてきたとき、
私、石龍はしばらく飽きるまで眺めており、
その後、お礼のメールを送り、
その後、この絵を石龍屋にあげるべく手続きを
とろうとした。この場合の手続きとは、HTML
と言う名の暗号化をさす。愛機一太郎9は喪失した
7と違いこの作業をほぼ一瞬で終了する。
さて・・・・白の背景に短いコメントをつける。
石龍の愚かなコメントなど読む者はおるまいが。
しかし、私はここで躊躇する。
はて。この絵になんという文をつければよいのか。
この絵はかなり饒舌だし、イメージが湧くので
いくらでも物語をこさえることができる。
ヤンロン氏の時のように美術館方式でいこうかとも
思った。それとも、「ある日の七つ目玉」とかなんとか
この絵につける短外伝を募集して楽ちんしようかとも思った。
言っておくが、内省型の私小説風味で終わる気はない。
そうすると次回で困るかもしれないからだ。
はて?引っかかることがひとつあった。
この謎を解かぬ限り暗号化は不可能だ。
それは・・・・
「この絵はどこで描かれたのだろうか」
ということだ。
「ふふふ、絵画もののお約束で微笑みに 言及する気だな」と思った君は残念賞。

綾波レイが微笑んで何が悪い。



私は、探偵になる。




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