「どういうふうに捜査をはじめますか?ボス」
ふざけてはいない。無表情に近いが、職務に対しての真摯さを感じる。警察と名乗って制服ではなくスーツであるから、いわゆる私服刑事、というやつなのか、それとも〇がつく特殊な課に所属しているのか、街中でこんなこと言われた日にはダッシュで逃げるしかないが、この綾波女学院の女子寮はしんこうべで指折りの安全地帯であり、そこの職員であるけど綾波ではない居闇のおじはんがわざわざ呼びにきた、ということは話をしても問題はない人物であることは保証されてるちゅうこと。なんでもは信じるのも問題だが、全てを疑うのも人生時間的に無理がある。信じられそうなものは信じてみんと。少なくともニセ警官で敵対人物ではない、というあたりから。
・・・ゆうてもなあー・・・・捜査はともかく、「ボス」て。無理ありすぎやろ。
己の体内をかけめぐるつっ込みの血をなんとか抑制しながら鈴原ナツミはどう返答すべきかどういう表情をつくるか、考える。事情聴取に来たならまだ理解できるが、こちらに主導権を預けて捜査とか・・・こちとら中学生名探偵でもなんでもない。助手のまねごとでもアップアップするレベルやのに。しかも、事前の説明もなんもない。居闇のおじはんも微妙な顔しとるだけでなんも言うてくれへんかったしな・・・そうなると、綾波党のお偉いさんの差し金なんか?シンジはんをサポートするはずの人員が、シンジはんが綾波先輩の病室から出てこれんようになったから、繰り上げてうちを手助けする・・・とか?
シンジはんが頼んだならいくらなんでも言うだろうし、言ってなくても有難迷惑すぎる。
女子中学生をボス呼び、とか・・・・ふざけてもらった方がまだマシかもしれん。
言われる方も言う方も双方つらすぎる。これならまだチャラい私立探偵とかに言われた方がまだ救いがあるか。もちろん上の人に命令されたからここにやってきてこんなこと言うてるのだろうから、組織で働くって大変やなあ・・・・ちゅうか、あまりにも無茶ぶりやろ!・・・それとも、少年課とかのヒトで、よそ者の子供にウロウロされてケガされても困るからお守りをしてろ、とか命令されて仕方なく命令に逆らえず、感情を抑えまくってここにやってきたのか。捜査というか実質護衛なら、そう言ってくれればいいものを。
むしろ、ボスなんやから外を歩き回らず、部屋にずっとおれ、的な話なのかも。
無表情でけっこうひねくれとるな・・・・とかは言いすぎか。よその小娘が警察やら探偵のまねごとをするな、と向こうだって言いたいやろうし。お任せして結果が出るならそれはそれでけっこうな話ではあるけど・・・たったひとりで来てるのもなあ・・・こっちも一人やし、誰か間に入って事情説明とかしてくれんかな・・・大っぴらにしとうないのも分かるけど・・・襲撃されたとはいえ、綾波姓の者を返り討ちで半殺しにした、というのはそりゃ犯罪といえば犯罪だから警察が探すのは分かるけど、そこでなんでうちがボスになるんかな・・・全く謎すぎる。
「ボスは、碇シンジさんの次席代理人だと聞いていますが、間違いありませんか」
腕利きの刑事ならずともこちらの困惑は見抜けたであろうから、物言いはアレだったけど
常識人ではあったということで。そうなると常識のないのはどこのどいつ?という話になるけど身を護るための透明の壁のように、そんな身分をでっちあげてくれたのかもしれないけど、・・・・いやまあ、勇者よりマシか。内部事情を知らぬ人からしてみればノコノコ碇シンジについてきてこんなトコにいる自分もたいだいなのだろうし。でも、ただのつかいっぱに次席も三席もあるか。・・・いや、将来そうなりそうで困るな・・・
「あー、いや、そんな大層なものじゃないですけど・・・しょせん中学の小娘ですし・・・・あ!エヴァのパイロットでもないですし、変わった能力とかもない一般人ですけど、シンジはんのつきそいで来てるのは確かなんで、そう言えないこともないといいますか」
相手に常識があるなら、察してもろうた方が手っ取り早い。実物をその目で見たのだからホンマになんの力もない一般人っちゅうのも納得してもらえただろうし。
「シンジはんの手伝いするのが役目なんで、その指示でちょっとした人探しを頼まれただけなんで、警察の方のお手をわずらわすんも気が咎めるとこもありますけど・・・やっぱり公的機関にお願いした方がええんですかね・・?」
本来ならば、ええんですよね?になるわけだが、いきなりボス呼びとかしてくるあたり、そう単純に一筋縄でいかんやろ。こっちの正体もある程度の本音も聞いたのに、態度が全く変わらない。愛想もないが侮ることもない。中立公平すぎるというか、顔に出てる情報量が能面どころかドット絵というか。そのせいで、ボス呼びの本音もどうにも読みにくい。
捜査、と言われても、本物の警察にやるのに比べたらほんとにママゴトのようなものだし、土地勘も機動力もないし、予算もない。何もできん小娘相手にイヤミをいう人員を派遣するほど警察もヒマでもなかろうし、そんな輩を神鉄さんが通すとも思えない。
「綾波党の次期党首、後継者・綾波レイさんの子供、レンジ、シンセを名乗る正体不明の子供、男2名女2名、計4名がしんこうべ各地に出没しているという奇妙な事件・・・・
”犯人は誰だと思いますか、ボス”」
4名、というのは碇レンジ、シンセ、綾波レンジ、シンセを、別勘定しているのだろう。
碇レンジの方は、綾波緑豹を半殺しにしてますけど?などと余計なことは言わない。
別にここは捜査本部ではないし、自分もボスではない。ただ、聞き返すしかないことは。
「犯人・・・?人為的にこれを行ったモンがおる、ゆうことですか?」
言わねばなるまい。そういったアタリを警察、ないし、この綾波ヤスさんがつけているなら聞いておかねばなるまい。未来から来た子供、なんてそりゃ普通に考えればトリックとも呼べぬただのホラだ。碇シンジを碇レンジが体を張って守ったなら、同姓同名の勘違いでもない。大人数がグルになって行ったことでも閉鎖ないし限定された空間ならばまだごまかせても、地域全体となれば無理もあろうし、地元の最有力者(文字通り)の神鉄はんが知らんとか、情報収集に長けまくっているナオラーコらが尻尾もつかめんのはおかしい。
そもそもメリットが誰にあるのか?・・・騙しやら罠の可能性も当然あるが、神隠しの逆、神現れ、みたいな、超常現象、SF展開も頭から全部消し去れ、というのも・・・
それこそ警察はそうであろうし、そうすればいい。こっちも、優先順位的には真実追求と碇シンジの納得、を秤にかけたら後者の方がかなり重い。人命とか関係しなければ、だけど。こっちを上位に仰いでくるカッコの本音を教えてもらわねば、一緒にやれるはずもない。こんなん、それぞれ勝手にやればええし?目でそう告げたつもり。
「その眼力・・・・ボスにはボスの資格があるようです」
ボスボスうるさいな!と思ったが、さすがに口には出せない。向こうの目の奥の心根は全く読めないが、ただの事実をなんの感情もなく告げているのは分かる。なんとなく。
「捜査は犯人を特定するために行うものです・・・・それで、ぼくが派遣されてきたのですが・・・ボスにはボスの資格があるようですから、ここで実際に体験していただいた方が早いと思いますが、よろしいですかボス?」
ぞくっ。
これまで感じたことのない類の寒気。やばい人物にはこれまでも、というか思い返してみると己の人脈にはかなりの頻度でやばいのがでくわすのを思い返したが、それでもこれは異なる。できることなら関わるべきではない、体験など絶対に断るべき、だと肉体の原始本能は激しく警鐘を鳴らした。知りたくもないことを知らされるぞ、知らないぞ知らないぞ、警告したのにこの場からばっくれなかったおまえがわるいんだぞ、と。が、
ここで逃げずに踏みとどまれたのは、人脈を構築する間に培われたヤバ耐性ないしヤバ免疫。規格外同士をつなぐのは、規格外に馴染める規格内。そんな使命を背負っていたのか。
鈴原ナツミは頷いた。「はい。やってください・・・・それで何を」
ガチャン!!
綾波ヤスは、立ち上がると飾ってあった花瓶を両手で持ち上げると窓ガラスに投げつけた。
当然、派手に割れる窓ガラス。
「はあ!?」
いきなり目の前での器物破損の犯罪行為。一般人でも現行犯なら逮捕できるけど・・・けっこう音が出かかったから、すぐに誰か来てくれるだろう・・・・「な、なにを・・・」
「”犯人はボス”」
綾波ヤスが、全く反省もなく感情もなく、人のせいにしてきた。
「どういうつもりや・・・・」
小学校のいじめじゃあるまいし、そんなことしてこっちの評判落としてなんの得があるのか、というか、警察が女子寮内でこんなことしてもうて頭だいじょうぶか・・・やばい予感というのはこれのことだったのか・・・・悪徳警官というのとまたベクトル違う問題人物がこんな至近距離にいる・・・薬でもかがされて意識を失わせてモノ言えぬ状態にしてくるかもしれん・・・早いとこ逃げよう・・・と思うのに足が動かない。少しでも動けば奈落の底に落ちていくような不安定不定形の恐怖が這い上がってくる。
「どうしたざます!」「何があったんですか!」居闇カネタや女子寮職員たちが駆けつけてきた。刀剣類に銃器、バカでかい盾まで構えて戦闘態勢。大げさだと笑うところなのに、怖さがおさまらない。いや増すばかり。こわくてこわくて立っていられない・・・
へたりこむ鈴原ナツミ。こんな重苦しい恐怖は感じたことがない・・・・動けない
「これは・・・窓ガラスを花瓶で割った・・・ざますね」
「ケガはありませんか?・・・なぜ、こんなことを・・・・」
「次撃はなし・・・周囲問題なし・・・陽動の可能性なし・・・犯行は」
鋭い視線に見下ろされている・・・・期待もしなかったけど労わりの言葉すらない。
のどが鳴る。言いたくはないのに、言わねばならない。自分はその言葉を告げねばならない。強迫観念というものがこんなにも視界を狭くする。今、自分がいるのは牢屋のように。
「うちが、やりました・・・・すいません、ほんま、すいません・・・うちです・・・・
犯人はうちです・・・・!」
そんなアホな、と思う気力すらない。こんな簡単に自分の踏んでる足元が反転するとか。
色が分からない。善の色悪の色が分からない。罪の重さだけがイヤなほどわかる。
うちは「犯人」、自分は罪をおかした。やってもうた・・・そんな記憶はないし、明らかにやらかしたのは目の前の警察だと名乗った綾波ヤスとかいう大昔のファミコンみたいなドッド面した野郎なのに・・・・やったのは自分。これは間違いのない真実。
それしかない。それしかない。それしかない・・・・ウソなのに、それしかない・・・
ひとつしかない真実。やってもうた・・・・なんでやったんか全く分からんし知らんけど・・・とにかく、やったのはうち。鈴原ナツミや・・・前科持ちになってもうた・・・
かんにんや・・・おとん、おかん、じいやんばあやん、兄やん・・どないしよう兄やん・・・どないしょう・・・・うち・・・うちは・・・
「このあたりにしておきます・・・・・「”犯人は ヤス”」・・・・」
綾波ヤスがほんとうの真実を己の口から告げたことで、理不尽極まる心潰れる重圧から解放された鈴原ナツミ。周囲の者も同様だったが、噂には聞いていたのか、文句は言わず気味悪げに退室していった。正直、もう泣いて第三新東京市に帰りたいほどのショックだったし、こんなのと自分ひとりで対面とかホンマにかんべんだったが、割れた窓ガラスの向こうから神鉄が見守ってくれているので、なんとか気合を入れなおせた。
己が本能による警告は正しかった。ヤバいなどというものではない。
綾波ヤスが「”犯人”」だと指名したものは、犯人となる。無実だろうとなんだろうと。
指名された本人の認識を変えるだけならまだしも、その周囲の人間、監視カメラをはじめとする証拠品すら変化する。さきほどの例ならば花瓶についた指紋すら鈴原ナツミのものになっている。「解除しましたので、もうぼくの指紋に戻っていますが」
おまけに犯人となった者は綾波ヤスを傷つけることもできず、綾波ヤスからの制圧に対抗できない。大人しく捕まるほかない。ただ、指名対象がヒトであるなら単体個人であるので仲間がいる場合、それが抵抗してくる可能性があるという。「その場合、ボスの判断にお任せします」
「真実発見機なんか・・・・冤罪製造機なんか・・・とんでもないな・・・・」
冤罪製造機、などという無礼極まる名称も、実際やられた自分には言う資格があるし、言わねばおさまらない。正直、こうして話をしてる間じゅう、ドタマに鈍器叩きつけてやりたくて仕方がない。体験してみたから分かったものの・・・最悪の体験だ・・・・
「ぼくはケンカが弱いので、能力が効いていないとたいていの相手にやられます」
「警官がそれでええんですか・・・・いや、それでもそんな能力もっとるなら・・・・」
気にくわん相手は片っ端から犯人、犯罪者に落とし込める・・・法治国家の枠内でなくとも指名しただけで攻撃反撃能力を奪えるなら始末してしまうのもたやすい・・・ようこれで警察に就職する気になったな・・・ある意味、揺るぎない正義の心をもっとるとか?
警察の最終兵器というべきか・・・「しんこうべの外には党首の許可なく出られません」
だそうなので、・・・これ、対面で話して知ってしもうたうちもヤバくない?
「非道な能力でありますから、発動は”ボス”の指示の下、行われるルールです」
そのルールが守られないとどうなるのか、とかは聞かないけど、それは要するに、うちがヘタ打って冤罪こさえる可能性がありますよ、ってこと?・・・・重すぎる・・・!!
終わらそうと思えば、すぐに終わらせられるけどその代償よ。時間と正義と真実はどれが大事?・・・・とてもとても、自分のような小娘がふるっていい力ではない・・・けど
その指名は人間以外の現象や事物にも適用される。未来から子供がやってきた、それはどこぞの未来から現代につながるタイムホールが原因だねっ!じゃ、それが「犯人」!人じゃないけど、とにかく犯人!あんたがやったんや!・・ちゅうわけで、関係者の皆さんはそれで納得してね!・・・・ものごっつ便利な手段では、ある。碇シンジの納得だけを求めるなら、それが最上。いろいろと重要なトコを見逃しまくっとるけど。
人が仕掛けた罠を見破った上で、しらん顔きめこんでる黒幕相手には痛快なショートカットになるだろう。力で相手の鎧を剥がす必要がないというのは。
ともあれ、こんなジョーカー、自分の手には余る。余りまくりすぎる!扱えない!
自分の中のジョーカーが呼び覚まされそうな!シンジはんにも、綾波先輩にすら悪いけど荷が重いんちゃう?あんな思いするくらいなら・・・体験損になってもかまわない。
もしや未来の党首向けというか帝王学的な、なんらかのテストなのかもしれないが、少なくとも自分が受けるスジではない。あのふたりが協力しながらなんとか・・・レベルのヤバヤバ異能だ。うちなんかが関わったらあかん奴。絶対。ろくなことにならん!
「では、改めまして。どういうふうに捜査をはじめますか?ボス」
「僕をひとりにしないで・・・」と、頼んだのに、碇シンジのその願いは叶えられなかった。
もちろん監視はされているのだろうし、綾波レイの容体に変化があればすぐさま医療スタッフが飛んでくるのは間違いない。それなら自分と同じようにここにいてくれてもいいんじゃなかろうか、とも思うのだが、全員引き上げてしまった。そばにつく必要がない、安定状態である証ともいえるが、碇シンジの方にしてみればまったく安心できない。
いちおう、食事をはじめとした欲しいものは全て届けてもらえるし、用を足すなりシャワーを浴びるなり、通常の生理的欲求を処理する分には、アイアンクローが飛んでくることはなかった。
が、なんせすることがないので、深夜に目を覚まして用を足す、ふりをして逃亡を図った。
とたん、髪の毛針が飛んできた。足の甲のツボにささり動きを止められた。痛みがないのが逆に怖い。もちろん、綾波レイは深い眠りについたまま。それでもこんな鬼太郎じみた実力で制止させられる。綾波レイに化けた妖怪とかではない、本人である。
もしかしたら透明人間の護衛者が室内に潜んでいるのかもしれないが・・・それにしたって反応が早すぎる。し、そんな人がいるなら僕はここにいなくていい人じゃん!!と大いに異議を唱えたい碇シンジ。起こすわけにはいかないからやらないけど。
すやすや、と、薄闇の中にそんな擬音が聞こえてきそうなほど、綾波レイは順調に休息がとれている。悪夢にうなされたり表面上は消えているだけの古い傷が軋んだりすることもなく。とてもよいことだ、と、ともにさまざまな苦労苦闘を乗り越えてきた仲間、友人として心から思う。大事な大切な命がそこにある。確かにそこにあって生気が脈を打っている。これがもし、停止して、その瞼をあけることが二度となかったら?修理などできないし、そもそも命に数字などついていない。風に吹かれるように無になる運命だってある。
百の怪談より、千の怪談より、万の怪談より恐ろしいことだった。
ふと、綾波レイと目が合った。「いかり・・・・くん・・・・・?」夢か現か区別はついていない。これはどういう心の作用なのか、責任感の類だろうか。あまりに強すぎる。
入院して病室にいることすら分かっているのか、いないのか。心はまだライダーのまま
子供たちをさがしまわっているのかもしれない。しんこうべの風となり・・って例えがちょっと適切じゃなかった今の!そんな不吉フラグ立ててどーする!?バカなの僕!?
ここでやるべきことは
”僕、ここにいるから。もう少し休んで。慌てなくても大丈夫だよ”
声に出してしまうと起こしてしまうかもしれないので口パク。それでも伝わる実感。
男の自己満足と笑わば笑え。「そう・・・・それじゃあ・・・もうすこし・・・だけ」
背景が真っ白だったらそのまま永遠に目覚めないやつだけど、ここは薄闇の中なので大丈夫。目覚める時がくれば目覚めるだろう。そうでなかったら超困る。探し人がこれ以上増えるのはかんべんだけど、竪琴なんか弾けないけどその場合も行くしかない。
それにしても・・・・必要以上に接近したりガン見したら処刑する、とまでは言われていないので、秒速3センチにて、少しだけ近づいて、少しだけ、見てみる。
傍目には後継者の寝首を掻きにやってきた忍者スレイヤーのように見えたかもしれないが
さにあらず。
監視付きは百も承知とはいえ、こんなものを同じ部屋の中で目撃して耐えきってみせた碇シンジはまさに聖者オブ聖人、シン・アバタールといえた。薄着すぎるのも別に同室の若造を誘惑するためではなく、単に肌面積を多くして皮膚からも回復成分をとりいれるためにすぎない。
とはいえ、たまたま今夜は我らが聖者、碇シンジはなんとかこらえきったが、ただ彼も若輩の身で健康、ふと魂が野生に帰ってしまうこともありえなくもなかろう・・・・
そのあたり、病院の上層部というか、綾波党の党首や大幹部はどう考えているのか?
碇の小僧に何事かできるはずもない、精神安定剤がわりのヌイグルマーとでも見なしていたのかどうか?そもそも、この事態を保護者、碇ゲンドウあたりは許可しているのか?
ふつうに監禁ではないのか?超法規的にOKを出してしまっているのか?
謎が深まったところで、また次回